山下達郎のクリスマスソングとは逆に、雪から雨に変わったニューヨーク。すっかり日も短くなり、もう午後4時過ぎにはお外真っ暗で、早くも"Seasonal Affective Disorder(別名:Winter Depression 冬の鬱)"になりそうです…。
仕事を終え、雨でぐちゃぐちゃの道を気にしながら下を向きっぱなしで家路に着いたのですが、ふと上を見上げるとキラキラした物体が目に入りました。
凍っていた木の枝の氷が雨でとけ出し、街灯に反射して輝いているようです。
「おー、デコレーションがなくてもなんだかクリスマスっぽいじゃん」
先週末、Macy'sに買い物にでかけたのですが、イベント的なクリスマスコーナーが特設されていました。そこには私の体長の3倍以上のギランギランのツリーたちが威圧的にそびえ立ち、いぶしげに微笑む気味悪いサンタや無表情なトナカイの大きな飾り、クリスタルや金銀の眩しいオーナメントなどが所狭しと並べられていました。
お店を出る頃にはクタクタでしたが、その後もクリスマスソング・メドレーがずぅっと耳の中でリピートしてました(笑)。
さて、我が家にツリーはありませんが、外でこんな光景がたまに見れれば「冬の鬱」から抜け出し、ホリデー気分にも浸れるというもんです(多分)。