アンダーキャットの考察日記



最近のマンハッタンの賃貸事情


学校も終わったし、アパートの契約も切れるし、いろいろプランもあるし、、この度引っ越しをすることに決めました。

で、どこに住む?って話になるのですが、またマンハッタンで今より少し安めの2bedroomのアパートがいいなぁ〜と、ずいぶん甘い考えを持っていました。。

全く知りませんでしたが、ニューヨークはここ最近なかった賃貸マーケットの高沸騰で家賃はうなぎのぼり。私が現在のアパートに引っ越して来た頃は、ちょうどリーマンショック直後で、探せばまだ手頃な物件があったのに。。それが今では冗談抜きにあり得ないくらいの高額!もちろんロケーションによるけど、古くて汚くて狭いアパートでもマンハッタンであれば「え、、これでこの値段取るの?ぼったくりじゃん!」という物件ばかり。

決して景気はよくないのに、このマンハッタンの賃貸事情にクラクラ目眩が。。現在は借り手より貸し手がかな〜り強気の市場のようです。。

その理由の一つに現在のマンハッタンのアパートのvacancy rate、いわゆる空室率が1%以下というのことが挙げられるそう。。この狭い島にギュウギュウ詰めで人が住んでいるわけで、そもそも空室が少ない。。だから、それほど良い条件の物件でなくても数時間で契約が決まってしまうという状態。マンハッタンの住宅事情、恐ろしや〜。


もちろん、そんな過酷なアパート争奪戦に参戦する気力も興味もなく、10件以上がっかりするアパートを横目でチラリとみて「ブルックリンもみてみようかしら。。」という結論に至りました。ブルックリンも決して安くはないけど、少なくても広さや条件と家賃がマンハッタンに比べればマッチしています。


いや〜、マンハッタンの微妙なお部屋ばかりを見て回った目に、ブルックリンの開放感ある間取りと清潔感ある改装済のアパートは眩しかった。。

で、即決めちゃいました。時間をかけて探せばたくさん選択肢がありそうなブルックリンですが、うだうだいわず最初にみたアパートに決定。迷うと無駄に心身ともに疲れてしまうので、ピンと来たらすぐ決めるというのが何事に対しても良策だと思っています。しかし、今回はピンと来たというよりも、汚れた水を飲んだ後に、普通の水道水が美味しく感じるという状態でした。

恋愛や結婚でもそういうパターンはよくある話。普通に慣れると欲が出るのが人間。ブルックリン生活どうなるかな〜。

まぁ、なるようになるでしょう〜〜。。
[PR]
# by makaleo | 2012-07-01 12:01 | ニューヨーク

少し話ずれながら、続き…


忘れたら、過去も今もないのと一緒。でも、、、思い出すのが人間。"忘れていたこと"を思い出すと妙な気持ちになるのはなぜだろう。それはきっと、当時とは異なった気持ちで過去を思うからに違いない。

"今"という瞬間しか生きていないはずなのに、「過去」という記憶を基にした概念をもつ人間は実に面倒な生き物だと思う。忘れるくせに思い出す。思い出すくせにまた忘れる。そうやって過去は形を変え、最終的に作り上げた本人だけの作品になる。作品になり得る記憶はそう多くないけれど、実際にあったことが忘れ去られたとしても、きっと作品は残るはずだ。


やがて、いつか必ず今も忘れ去られる。

そして、いつか必ず今も思い出される。

何度でも、何度でも。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-26 15:15 | つぶやき

やがていつか今も忘れ去られる


6月25日はマイケル・ジャクソンの命日。亡くなった当時はあんなに話題にされていたのに、今となっては命日で少しニュースになるくらいだ。そりゃそうだ。有名人だろうと、なんであろうと死んだら忘れられる。これは近親者、親族の場合でも珍しい話ではない。

私も祖父を数年前に亡くしているが、例外なく記憶の中で影が薄くなってゆく。

自らが置かれた状況、親しい人、嬉しい気持ち、苦しい気持ち…それらが忘れ去られる日々が来る。

やがていつか、必ず今も忘れ去られる。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-26 14:56 | つぶやき

日本に一時帰国


今年の夏は日本に帰国する予定。約2年半ぶりの帰国。震災・原発事故後初めての帰国。今までの帰国とはひと味もふた味も違う。

お世話になった方々、気の置けない友達に会える。桃のまどかちゃんにも。あたりまえのことのようで、決してあたりまえではないこと。「あたりまえなどない」それが本当の意味で"あたりまえ"。

それでは、日本のみなさん、お会いできるその時まで〜。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-21 16:01 | つぶやき

夢と現実


現実とは何か。夢とは何か。その境界線は実際存在しているように見えるが、ふと時々曖昧になる。

昨晩の夢がそうだった。人を殺める夢。その夢をみている最中、明らかに私は人を殺していた。つまるところ、夢ではなく現実として殺していたのである。つまり、実際に殺したのである。

夢で人を殺したのと、現実で殺したのとの違いは、"覚める"かどうかにあると思う。しかし、現実が存在していると思い込むことは、覚めることのない夢をみていると同じくらい恐ろしいことなのかもしれない。

現実とは何か。そこからだ。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-21 15:46 | 考察

アイスコーヒー


今日は突然の猛暑日。いつもの馴染みのスタバで、いつものコーヒーを頼んだら、なんとアイスコーヒーが出て来た。。私はどんなに馬鹿みたいに暑い夏でも、ホットコーヒーしか飲まない。アイスコーヒーにしてしまっては、コーヒーの風味と香りが台無しになると思っているタチである。

どんなに汗をかいても、コーヒーはホットに限る。

以上。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-21 15:36 | ニューヨーク

まだ読み終わってないけど。。


夏目先生の「こころ」の中の心に残った一文:

「かつては其人の膝の前に膝まづいたといふ記憶が、今度は其人の頭の上に足を載せさせやうとするのです。」


うむ。ハッとするね。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-21 15:29 | つぶやき

夏目漱石


あの軽〜い恋愛小説を本棚に戻し、次に手に取ったのは夏目漱石の「こころ」。この小説の中に、こういう一文がある。

ー恋の満足を味わっている人はもっと暖かい声を出すものです。しかし、しかし君、恋は罪悪ですよ。解っていますか。ー

うむ。

恋愛のことも書かれているけど、恋愛小説じゃないよ。読み直した後に感想でも書こうかな。気が向いたら、ね。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-14 14:44 | つぶやき

おじさん世代


最近日本のニュースをみていて思うのだが、職種を問わず日本のおじさん世代が危うい気がしてならない。殺人、セクハラ、脅迫、、いい年したおじさんたちが犯す犯罪。犯罪に至らなくとも、未だ多くの男性の根底にある男尊女卑や自己中心的な思考回路が蔓延る社会。痛々しさを通り越して呆れと哀れみさえ感じる。

かっこいいおじさんも少なからず日本には存在するけど、救いようのない被害妄想的思考のダサいおじさんが断然多すぎる気がする。。このようなおじさん達を反面教師以外の何者にしてもいけない。若い世代が、結局そんなもん、と思うような社会ってどうよ。馴れ合いでまた同じようなこと繰り返すの?

おっさんたち、もう少しかっこつけろよ。。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-13 19:33 | 考察

雨。


天気はあなたの気分を左右するか?

過去に何度かそんなことを聞かれたことがある。答えはノー。されてたまるかという心意気で、大きくノーー。農家じゃないんだから、天気に左右される日常はない。雨だから落ち込むなんて意味わかんない。晴れだから浮かれるなんていうものナンセンス。天気が身体に影響を与えるという臨床データはあるそうだけど、だから何だ。

今日は雨。雨は雨。傘がないと困るというくらいだ。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-13 18:55 | つぶやき

恐怖症


世の中には様々な恐怖症が存在する。高所恐怖症、対人恐怖症、閉所恐怖症、男性恐怖症などなど。私の友人に二人ほど先端恐怖症の子がいるが、フォークなどの先が尖ったものが自分の方を向いていることに耐えられないそうだ。恐怖症というくらいだから程度の差こそあれ、パニックに近い状態になるのだろう。私には今までそういう人の気持ちがほとんど分からなかった。高い所が決して好きではないが、パニックに陥るという感覚は味わったことがない。エレベーターなんかの閉所もそこまで不快にはならない。

しかし、私にも恐怖症があったようだ!それは、暗所というより、暗視恐怖症。。。あと無呼吸恐怖症。まぁ、誰でも呼吸できなくなったら怖いだろうが。。

昨日、バスルーム掃除中に頂き物のフェイシャルパックをみつけた。忘れないうちに〜と早速使うことにした。パックはクリームタイプで塗布した後15分ほど放置してはがすというもの。一回で使い切るには量が多すぎたが、余った分で首、さらに目と口も覆ってみた。備長炭入りの真っ黒のパックは一瞬で私を暗闇に連れ去った。気づけば鼻呼吸しかできなくなっていた私は、1分もしないうちになぜか「死ぬかも。。」と焦りとても怖くなった。。自分でやったくせに「やめて〜!!」という気持ちに。。慌ててパックをはがす、というかこすり落とし呼吸を整える。息が苦しくて目を開けない暗闇というのは想像以上の恐怖だった。。これはいわゆる恐怖症的症状ではないだろうか?と考えてみた。恐怖症にはトラウマ的体験が原因になっているのはよく聞く話だが。。

そこで、回想してみると原因と思われるトラウマ体験は容易に見当がついた。

幼少時代のお仕置きパターン其の三〜人間味噌漬け〜である。あれはきっと4歳くらいの頃だったと思う。私の実家ではお味噌は手作りで、蔵には専用の大きな味噌樽があった。悪い事をすると(レベル5のうちレベル3)、お風呂上がりにこの味噌樽にドップンと漬けられる。。。味噌に顔まで浸かり、目が開けられず息もできない。本気で死ぬ、、と思った。。田舎のお仕置きは少々ハードコアな傾向があるけど、うちは 抜きん出てアイデアがユニークな方だった(ものは言いよう)。いや、真面目な話、絶対虐待だろう。。

といういうことで、パックは過去の追体験に近かったのかもしれない。味噌が怖くないのが救い?だ。そういえば、キル・ビル2を観ていてユマ・サーマンが生き埋めにされるシーンで、少し息苦しくなったことがったことを思い出した。自分自身のことながら、なるほど〜〜。人にはそれぞれ他人には理解されにくい恐怖の対象がある。その気持ちが少し分かったような気がした。

さて、原因は分かったが果たして克服できるのだろうか?。。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-13 18:35 | つぶやき

結局…


唯川恵の「キスよりもせつなく」の件だが、知可子がビデオ屋で偶然同じビデオを棚から取ろうとした男と出会う新しい恋の予感のシーンでお手上げ。。男がビデオを先に手にして、知可子が「そのチャッップリンのビデオ、私が先に目を付けてたのよ!」と詰め寄る。。その後、二人は仕事場で偶然再会を果たす。「あ、もしかして、あなたあの時の。。」みたいな。。お〜、なんてありがちな展開!!

最初は面白がっていたくせに読み始めて数分で集中力が切れ、内容が全く頭に入ってこなくなった。なんというか、、知可子の台詞回しにとても違和感があった。「〜よ」「〜かしら」「〜だわ」「〜でしょう?」など、"ザ・女"的口調がしっくりこなくて、内容よりそっちが気になってしかたなかった(笑)。

もし十代そこそこの思春期真っ只中の自分だったら、感想は違っていたのかも?と思ってみたが、本質的な好みはあの頃から変わっていないので、やはり俗にいう恋愛小説はタイプではないようだ。束の間の別世界楽しかった、ような。。。ただムズムズイラッとしただけのような。。。


う〜ん、恋愛ね〜。「いくつになっても人生に恋は必須よ!」と豪語するお姉様方もいるけど、私の興味はもうそっち側にないんだよね〜。恋している時には語れないものが恋愛というものだと思うけど、理性で語っちゃう自分がいて、なんか素直に「恋っていいよね!」とはもう手放しにノレナイ。恋する気持ちは素敵なんじゃない?とは思ったりもするけど(超他人事風)、所詮恋は滑稽で人を愚かにしてしまうというのは周知の事実だ。主人公知可子の愚か者っぷりもなかなかだけど、私にも若かりし愚か者時代があったのは確か。。今はちょっと違う路線で愚か者やってますがね(笑)。


もしこの先、恋に落ちることがあったらそれはそれで面白いのかもしれない。盲目に恋することは周りを気にせず、思いっきりバカになれるということだから。開き直った愚か者になるという意味では、今と大して変わらない気もするが、やっぱり根本的に恋する人々は感情的な動物で周りが見えない。私はもう絶対そうなりたくない。私は「エモーション」(感情)という言葉が大嫌いだ。感情論を振りかざす男も女も動物も大嫌い。その裏には私が自身の感情的な部分をhateしている節があるからだろうね。

意地で小説の最後のページだけ読んでみた。結局、知可子はあのビデオ屋の男とくっついたようだ。「よかったね!!」そこまでの過程には興味一切なし!フィクションにしろ実話にしろ、やはり他人の恋愛話はつまらん。。。以上!
[PR]
# by makaleo | 2012-06-11 16:42 | つぶやき

「キスよりもせつなく」


先日トルストイの本を探すのに本棚を漁っていた際に、ふと目に留まった「キスよりもせつなく」という文庫本。思わずむず痒くなるタイトルである。。

唯川恵という作家の小説で彼女の名前は聞いたことが、買った覚えも読んだ覚えもない。そこで遠い記憶を辿ってみる。。かれこれ5年以上前に友達のKちゃんとその友人が我が家に泊まりに来た時、読み終えた本を置いていくと言っていたことをふと思い出した。きっとその中の本の一冊だろう。

これほどムズムズするタイトルなものだから、気になって仕方なくて思わずページをめくった。主人公は地方から出てきた劣等感丸出しのOL知可子。序章は社内恋愛中だった彼氏に振られ、知可子の仲のよい同僚が彼と付き合っていることに気づく。。という設定。恋愛小説に興味がない私には、いい意味で歯が浮くような言い回しの文章が恋愛してる感を表していて新鮮だった。なんだか今まで私が読んできた本とは別世界が広がっている。修飾語や例えがパステルカラーで統一されている雰囲気といえば少しは伝わるだろうか。落ち込んでいる様子も藤色のような感じで、どす黒くない。まだ数ページしか読んでいないけど、未開拓分野への興味というスタンスで少し読み進めてみようと思う。

雨が降ってきた。ちょっとロマンチックなことをいえば、こんな甘い恋愛小説を読むには雨の日が似合うような気がする(笑)。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-10 17:28 | 考察

NaOH


NaOHとは、水酸化ナトリウムのこと。いわゆる苛性ソーダと呼ばれる石けん作りには欠かせない薬品、いや劇薬。最近まで学校やら何やらで石けん作りの時間が取れず、随分この劇薬ちゃんを放置してしまっていた。

「どれ、残りの石けんも減ってきたし、本格的な夏が来る前に仕込んでおくか〜」と思ったのだが。。シンク下の収納されている"石けん作りキット箱"に異変が。。

まず、箱の色が変色している。。水漏れか?と思ったがその形跡はない。箱を少しずらしてみると、まるで幼虫の卵のような白いモコモコした物体が箱を突抜け、オドロオドロしい形体を形成しているではないか。。

「何事!?」

そう、劇薬ちゃんNaOHが何かの拍子で化学反応を起こしたらしく、頑丈なプラスチック容器を突き破り、さらには収納スペース内の壁を破壊していた。。いつどんな風に反応が起きたのかは不明だが、気づかぬうちに危険な高温ガスが発生していたのは間違いない。アブナイ、アブナイ。。。

もちろんガスを直に吸ってもまずいし、肌に触れるとタンパク質を溶かし皮膚を激しく火傷させる性質がある。放っておけば、骨まで到達することもあるそう。まぁ、その前に痛みでいても立ってもいられなくなると思うけど。。そして、ほんの1滴でも目にはいると失明の可能性あり。だから、石けん作りの際も基本ゴーグルにマスクに手袋着用。油と混ぜて石けんになってしまえば安全なのに、何とも恐ろしい薬品。。

一部破壊された収納スペースだが、どうしたら、こんなことになるの?というくらい、今までかつて見た事のないような形に変形している。凸凹なのはともかく、爆発がここであったの?的なクレーターがある。あらー、賃貸なのにーー、あらーーー。。。


水に濡らすと化学反応を起こすので乾拭きで掃除したけど、この劇薬ちゃん普通ゴミとしては絶対出せないよね?24時間相談を受けているPoison Control Centerに問い合わせてみようと思う。。

石けん作りをする方は、くれぐれもNaOHの収納に(扱いにも)十分お気をつけください。。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-10 12:23 | 手作りせっけん

レフ・トルストイ


トルストイと私は結構似たようなことを考えている。例えば、「過去も未来も存在せず、あるのは現在と言う瞬間だけだ」ということとか、「死の恐怖は、解決されない生の矛盾の意識にすぎない」とか。

"芸術とは何か"を読み直そう。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-06 19:04 | つぶやき

カナダ小旅行〜最終日〜


トロントで迎える朝、起床は朝5時!ニューヨークでは夜更かし?でまだまだ起きてる時間。旅に出ると否応なしに規則正しい生活になるものだ。

朝ご飯は、ケベック系フレンチなクレープ屋さん"Crepes a GoGo"へ。日本のクレープといえば、基本的に甘いデザート感覚だが、こちらのクレープはわゆる"おかず系"のSavory Crepesと呼ばれる甘くないものの種類が豊富。例えば、チーズ+マッシュルーム+ハム、みたいな。私は意外と食に関しては冒険をしないので?無難にイチゴちゃんとダークチョコレートにしていおいたけど、トマト+炒めたホウレンソウ+キャラメルタマネギ+フェタチーズとか面白美味しそうだった。メイビー次回に。。人生の中で、クレープをさほど美味しいと感じたことのない私だけど、ここのは美味しいと言い切れる。ニューヨークにクレープ屋さんあったっけ?

お腹を満たした後は、カナダの本屋さん"Indigo"に立ち寄って、私は何を思ったのか、ものすごーーーく重いクジラの形をした「本立て」を購入。あれ絶対5kg以上あるよ。。

トロントに別れを告げ、ハイウェイを南下して向かった先は、ナイアガラ・オン・ザ・レイクというワイナリーエリア。ナイアガラの滝から25分ほどの、ナイアガラ川がオンタリオ湖に流れ込む河口にある街。まぁ、例外なく観光地化されているけど、のんびりした隠居生活の老人が多いのどかな街という印象。ワインは冬に収穫する葡萄で作るアイスワインが有名だそう。珍しい赤アイスワインもあるとのこと。私はこの街でメイプルシロップと赤アイスワインを購入。私は長いこと精製された砂糖をなるべく採らない生活を続けているが、砂糖の代わりに大活躍するのがメイプルシロップちゃんと蜂蜜くん。その中でもカナダ産メイプルシロップはやはり違う。選ぶのは必ずグレードB。AよりBの方が栄養価が高いし味も濃い。


小道をてくてく歩いていると、視界がひらけて湖にぶつかった。水面に反射する光が美しいオンタリオ湖の湖畔で、故郷の猪苗代湖へ想いを馳せながらしばし考え事をしてみる。

当たり前のことだが、旅というのは帰る場所があるからことできること。悲しいかな、我が故郷には、未だ"帰る"ことが出来ずにいる人々が大勢いるという現実がある。

生きること自体、旅のようなものだと思ったことがあるが、私たちは帰る場所があって旅をしているのだろうか。それともあてのない流浪なのだろうか。一体この先人類はどこへ向かうのだろう。。


カナダ小旅行(完)。
c0157628_1853983.jpg
オンタリオ湖
[PR]
# by makaleo | 2012-06-06 18:55 | 旅行

カナダ小旅行〜トロントへ〜


ナイアガラから車で2時間ほど北に位置するトロントの街。この街を一言で表すなら、小綺麗に整備された小京都ならぬ、小ニューヨークといったところ。洗練されたレストランやショップが並び、これまた私の描いていたイメージのカナダ感に欠ける。。まぁね、本気でカナダを味わいたければバリバリの観光地や市街地を選んではいけないのは承知してたが、ケベックやモントリオールはここから車で5時間以上かかるし、今回はしかたないか。。。と、街歩きに専念することに。

特に決めていた予定はなかったので、トロントで一番規模の大きい美術館"AGO Art Gallery of Ontario"へ行くことに。ちょうどピカソの特設展が開催中。しかし、美術館の入場料の高額さにびっくり!常設展+特設展の料金で$30(米ドル)。鑑賞するアートにあまりお金をかけたくない主義の私はちょっと引いた。。環境のよいNYで甘やかされたのだろう。。だって、メトロポリタンにはよく行くでの毎回$1も払っていない私。。日本円にして10円とか。。「そうよ、たまにしかこない美術館なのだから、ここではお客様価格なのよ!」と自分に言い聞かせた。
こんなことを書くと小さいアラサーのおばさんにみえるね(笑)。

常設店は現代絵画のセクションが良かった。数は少ないけど幅広いコレクションで鑑賞していて飽きない。その中でもGerhard Richterの写真を基にしたフォトペインティング"Helga Matura,1966"が目に留まった。フランクフルトで変死した娼婦の写真を写した絵。Richterのフォトペインティングシリーズは、ぼやかされているのが特徴でどこかミステリアスな印象を観るものに与える。まだまだ健在のドイツ人現代美術家だが、彼の功績は大きい。写真と絵画の役割に疑問を投げかけ、もう80歳を越えているのに未だ衰えることない創作意欲。素直にかっこいいお爺ちゃん。彼の作品は具象画、抽象画、彫刻と多岐に渡るのだけれど、そのどれも完成度が高いし、なかなか真似できることではないと思う。私が好きなアーティストの一人なので今度時間がある時にでも彼のことを書こうと思う。

ピカソ展は彼自身が保管していたコレクションがメインだった。どうりであまり目にしたことのない絵や彫刻ばかりなわけだ。この方も生涯アーティスト。絵が好きという純粋な気持ちと共に持ち合わせていたラディカルな面が彼の魅力なのだろうな〜と一歩引いた目で鑑賞。絵ひとつひとつの前で止まるから時間がかかる、かかる、かかる。。しぶとく閉館までに全館総なめ鑑賞を達成した。
そりゃそうよ!たっかい入場料払ったんだから(笑)!

美術史を学び絵を描くようになった今、自分のアート鑑賞スタイルは以前とだいぶ違う。何が最も違うかというと、もう"好きか嫌いか"だけでアートを観ていない。実は"観る"という行為が"描く"という行為と同等に大変な作業であると感じるし、観なくては描けないとさえ感じる今日この頃。実に世に名を残しているアーティストたちは、自分が描く以上の時間を他人の作品を観ることに費やしていると思う。

というわけで、観ることにものすごい体力使ったトロント初日。。しかしここの美術館、常設も特設展も写真撮影いっさい禁止。コレクションが全て借り物なのだろうか?メトロポリタンは撮影に関してものすごく寛大なのにな〜と、終止元カレと今カレを比べるように比較続けていた小さい私(笑)。。

その後はふらふら街歩きの最中、奇妙なネーミングの日本食レストランを多数発見した。Bikkuri(びっくり)とか、Oishi Katta(おいしかった)とか、A So Sushi(あ、そう 寿司)とかね。。笑いにならない笑いが思い出になった。。

夜はニューヨークでいうトライベッカやグリニッジ ヴィレッジあたりにありそうな、ヒップでオサレな"Union"というオーガニック系フレンチレストランで夕飯。地元で採れた顔の見える食材しか使っていないそう。おや?これは食材を生かしきれてない調理法なんじゃ?という疑惑が多少あったけれど、全体的に○のお店でした。

ホテルに戻りまたもやバタンキュー。美術館で相当疲れたので。。

次回へ続く。。(自分で思っていたよりも続いちゃってる。。)

c0157628_15492773.jpg

Helga Matura,1966
[PR]
# by makaleo | 2012-06-04 15:55 | 旅行

カナダ小旅行〜ナイアガラの滝〜

c0157628_1441440.jpg
2週間ほど前、思いつきでお隣さんのカナダまで週末弾丸旅行を決行してきました。メイン目的地は"ナイアガラの滝"と"トロント"。うちには扱いの難しい年中思春期の猫がいるので空けられても2晩が限界。そんな理由もあって近場であるナイアガラ近郊に旅の目的地は決まりました。

まず、ニューヨークから飛行機で小1時間のナイアガラの滝にほど近いバッファローという町に降り立ちました。ここはバッファローウィング(酸っぱ辛い手羽先)発祥の地。ということで、観光客ターゲットに「うちがオリジナルよ!」と看板を出しているレストランパブに行ってみました。が、味はう〜ん、いたって普通。オリジナルだから、ものすごく美味しいという図式が成り立たないのは百も承知ですが、二つ食べたらもう結構というレベルでした。決して安くもないし。味と質と値段と売り文句が一致してないレストランに関しての批評はシビアです。もし暇とお金さえあればyelpというレストラン批評サイトの常連になりたいくらいの気持ちはありますが、あいにくそんなに暇でも金持ちでもありません。でも、雇われたらやるかな〜、いわゆるサクラちゃんとして。そっちの方が書く内容に創造性+面白みがでるかもしれません。。

初めてのナイアガラの滝はテレビや旅行雑誌みた形そのまんまでしたが、私は意外と滝そのものより、滝にたどり着くまでの勇ましく白いしぶきを立てている川の激流にとても魅せられました。図太くうねる水流の前で何度かシャッターを切ってみましたが、写真にするといまいち迫力が伝わらないのが大自然。カメラを置いて、とりあえず、ザザァーー!!!ジャジャー!!!!ドッシャー!!!!という音に身を委ね時々顔にかかる清涼な水しぶきにしばし時を忘れてみました。

もちろんナイアガラの滝は遠くからみても絵になるのですが、やはり私は近くで迫力ある激しい音と水しぶきを感じていたいタイプですね。あ、滝のすぐそばでは激しい水しぶきで視界は遮断され、テンパって焦ると溺れそうになるので注意です(笑)。

見事に観光地化されたナイアガラの町(カナダ側)はアメリカ資本のレストランやホテルだらけ。逆にアメリカ側は閑散としていて対照的。実際、滝の全貌が見えて眺めがよいのはカナダ側なので納得するけれど、カナダに来た感と風情はゼロ。滝は素晴らしいけれどその大自然を取り囲む環境が呆れるほどセンスなさすぎ。それが失笑まじりな面白みにも感じる部分はあるけれど、カジノも3カ所ぐらいあるし、街一帯趣味の悪いネオンビカビカで変に疲れた。極めつけは滝のライトアップショー!!なんなんだあのレインボーカラーは(怒)!?花火があがる日もあるとかで、もうコンセプトが不明すぎる。せっかく部屋から滝がみえる部屋だったのに、資本主義の裸踊りに辟易した私は早めの就寝。。

滝はとてもいいの。滝は悪くないの。。。
昼間滝をみている分にはすごく楽しかったの。。。

早めにベッドに入ったのでキリッ!と早起きした私は、朝焼けの中に浮かぶ威風堂々としたダイナミックな滝の姿を目にすることができた。やっぱり大自然は大自然の中でしか美しくない!!!そう200%確信したナイアガラの滝への旅でした。

トロント編は次回へ続く。。
[PR]
# by makaleo | 2012-06-04 14:21 | 旅行

the Met


ここ最近自由な時間が増えたのでぶらぶらギャラリーや美術館巡りをしているが、改めてニューヨークは芸術に触れる機会に恵まれてるなぁと実感。美術館やギャラリーの数はもちろんのこと、美術鑑賞の敷居は決して高くなく、誰にでも広く開かれている。メトロポリタン美術館にはよく行くけれど入場料は任意制だし、MOMAやグッゲンハイムなど、多くの美術館が金土の決まった時間は入場料無料になる。まぁ、その陰には莫大な寄付をしているビリオネアレベルのアートパトロンさんの存在があるわけで、やはり遥か昔から芸術と権力者は切り離せない関係にあるもの。。そういう視点からみれば、芸術も権威主義的なものだと感じざるを得ないけどね。

と、、ちょっと、前置きが長くなったが、、今日はメトロポリタン美術館でギリシャ彫刻のスケッチをしてきた。金土は夜9時まで開いているので、空き始める5時過ぎくらいが狙いめの時間。で、何を描いてきたかというと、ミロのヴィーナスで思い浮かべるような、手足や顔の一部などが欠損している無表情な彫刻たち。ギリシャ美術史ではヘレニズム期の作品にあたる。

「どれ、スケッチでも〜」という時はいつもここに行き着く、落ち着く。ヨーロッパ彫刻セクションの五体満足で整った彫刻よりも、こちらの方が私にとっては圧倒的に魅力的。人間じゃないけど、ものすごく人間臭いのはなぜか。。創られたのが紀元前○百年というのも、今更ながら感服。2000年以上前の代物といわれてもいまいちピンとこないけど、偉容を誇る存在感ははんぱない。描いていても、圧倒されっぱなしで掴みきれない。で、いつも気負けしてスケッチ終了のパターン。。「また来るよ…」と、巨匠の絵を観に二階に移動するのが通常コース。。

今回の特設展のひとつは"Albrecht Dürer(アルブレヒト・デューラー)"とその時代のアーティストたちの素描だった。いつもデューラーの絵を観るたび、その観察力と描写力に感動する。真摯に対象を観察し理解して描いたというのが伝わってくる線。私も絵を真面目に?描くようになってからは、観ることに集中力を注いでいるが、まだまだ、まだまだまだまだまだまだ、だ。。

今日はいつも以上に圧倒されたメトロポリタン美術館での一日。。しかし、これはよい兆候だと解釈できるのではないか。ね。。

http://www.metmuseum.org/exhibitions/listings/2012/durer-and-beyond
[PR]
# by makaleo | 2012-05-19 16:44 | アート

卒業


今春大学無事卒業しました。無事というより意外にもオールAで卒業。勉強も楽しかったし絵をもくもくと描いてる時間は苦行に近かったけど至福の時でした。

でも、、、尾崎豊じゃないけど、「一体何から卒業するのか!卒業していったい何解るというのか!」と、尾崎が嫌った"大人"になった今でもそう叫びたくなる自分は、根っから根性は十代のままらしい。


学生に限らず今の世の中、自分たちがどこに行くのか、何を目指すのか。その作業と決断だけは誰にも委ねてはいけない。故郷の現状をみていても切実にそう思う。原発依存、政府依存、、。依存が生み出した虚構や欲望。そして一人一人が決断することを放棄した時にこそ、フクシマが忘れ去られる日がくるんじゃないかと思う。

何も終わっていない。
[PR]
# by makaleo | 2012-05-04 15:36 | 考察

春がきた。


時々、いや結構頻繁かな。無性に独ーりになりたくなる。別にいやなことがあったとか、疲れたとかそういうネガティブなものからくる気持ちではない。まぁ、独りになるのが難しい位置に自らを置きながら、まったくもって無い物ねだりの感情であるということは百も承知。それでもその時そう思うのだからいたしかたない。

0か100か。

そういう感情の一本道を行ったり来たりして生きてきた自分だから、もう慣れっこ。

ここ最近は感情が薄い傾向の自分がいたので、こういうビビットでシャープな感情は新鮮で気持ちがいいものでもある。シャキッとするな、こういう意思表示が出て来ると。なんか芽が出た感覚。

春だからか?
[PR]
# by makaleo | 2012-03-13 17:20 | つぶやき

The Armory Show


週末、NY最大規模の現代アート展The Armory Showに行ってきた。
http://www.thearmoryshow.com

各国から250以上にギャラリーが集結。会場広すぎて歩くので疲れた。日本のギャラリーもいくつか出展していて、その中で偶然友人の作品を発見。赤丸(お買い上げ印)ついてた。

コンテンポラリー作品群の全体的な印象としては、実験段階的な作品が多く出ていたということ。連れが「完成度が低い」ってつぶやいていたけど、「一体完成ってなんだだろう?」と考える機会を与えてくれた。何よ、完成って?

私も先生に「これ完成じゃないよね?終わってないよね?」と聞かれることがあるけど、例の "I don't know" がでる。誰が決めるのよ、完成って?ピカソの絵だってほとんど完成してないって本人はいっいてたらしい。でも私たちはそれらを完成形としてみている。

家を建てていて、屋根がなくて雨漏りするなら未完成といえるけど、この場合"家"というコンセプトと用途が先立っているのでそういえなくもないが、、、アートはどうだ?

外野から絵が完成形にみえない、っていうのは少し違和感がある。まぁ、掘り下げれば面白い議論ができるネタではあるが、ね。
[PR]
# by makaleo | 2012-03-13 17:19 | アート

一年経過


あの日から一年が経過。


これから先、誰もが"考える"ことをやめたらダメになってしまう。。と、切実に思う。

今の世の中悩んでいる人が本当に多い。
しかし、悩むことと考えることは根本的に、絶対的に、違う。

分からないことや不安なことに対して悩むということがまずおかしい。そもそもわからないことをどうやったら悩めるのか。わからないからこそ、考えるべきである。


悩んでいるならば、その悩まれている"何か"に関して考えられなければいけない。つまり厳しいようだが、悩んでいる人は実際のところ考えていないのである。

悩みは悩みのままで形を変えず、不安を増殖させるだけでそのサイクルから抜け出すことはできない。考えるという作業は、"想像力"を要するので難しいけれど、自らが選んだ結論に責任が持つことができる。つまり、より強く、より自由になれる。


考えることは決して正解をみつける方法ではない。考えることとは、知るために疑い、情けや甘えを許さない、ある意味とても残酷な行為だ。

でも、もう起きてしまったことは仕方がない。

生きていく=考える  しかない。
[PR]
# by makaleo | 2012-03-13 16:44 | 考察

記憶

締め切り終わって、一段落。

最近、あるSNSで初めて高校時代の友人とつながった。懐かしいような、ちょっとめんどーなような、三十路過ぎの女らしい感想をまずは持ったわけだが、忘れていた心の奥の"過去部屋"の一つがポッと提灯で照らされていたようにあの頃の記憶がジワジワ蘇ってきた。不思議だねー、意識レベルで考えていなくても、あるきっかけで過去の記憶は呼び起こすことができる。そして、常に「今」の状態でその記憶を吟味するので毎回感じ方は違う。あの時わからなかったことが、今ならわかる、というような記憶から実体験として学ぶこともある。記憶ってすげー、と今更ながら感心するが、記憶が正確とは全く限らず無意識に自分で脚色している可能性も高い。過去が美化されたりするのはよくある話。

ま、とにもかくにも、彼女がみつけてくれたおかげでその周りの友人や先生、高校時代に感じていたことを芋づる式にズルズル思い出し始めた。それを綴ったら長〜くなるのでまた今度。。「あの子どうしているだろう?」数えあげたらきりがないないほどの顔が頭に浮かんだ。

そして、この世の中に私の存在を記憶の隅っこにでも認識している人はどのくらいいるんだろーと考えたら、ちょっと遠い目になった。。

本日も宿題山盛りなので、合間の逃避として旧友へ思いを馳せながらの作業とするかな。うむ。
[PR]
# by makaleo | 2012-02-01 18:59 | つぶやき

ないものねだり


まだ冬休み中。しかも今週はお仕事もお休み。糸が切れた凧のように、とてもFREE。大人になるといつの間にか何かしらの"囚われの身"になっている。好きでやっているはずなのに、、ね。

でもまぁ、こういうぽっかり穴のあいたような時間はたまにあるからいいのであって、ずっと続くといやになるもの。ほんとわがままで無いものねだり。
[PR]
# by makaleo | 2012-01-05 16:48 | つぶやき

大学4年生


明日から大学4年目の新学期が始まる。今年は今まで以上に自分と向き合う必要のある年になりそうだ、というかすでになっている。自分が何をしたいのか、何を描きたいのか、何を伝えたいのか。はっきり言ってしまえば、何をしたいという強い希望もなく、何を描きたいという絶対的なものがあるわけでもなく、何を伝えたいかなんていわれても何かを伝えようとして描いていないので、絵について何かを聞かれたらほとんど語らないし、語ることに意味を見いだしていない。自分がどんな風に信念をもって生きていようが、常に自分の"イメージ"というのは誰かの解釈によって作り上げられるわけで、同じく自分の絵について語ったところで周りが私を理解するとは到底思えない。だから作品について話すことは薄っぺらい"分かりやすさ"の追求にしかならないと思っている。でも時々こんな質問をされる。

なぜこのモチーフを選んだのか?

なぜこの色なのか?

なぜ絵を描くのか?


ほとんど場合人に聞かれたら、答えは決まって I don't know...

本当は理由がある。ただ説明する価値があるとは思わないだけ。また、正直理解されてたまるかと、いうのもある。勝手な想像を存分にしてもらうためには、この方がお互いのためではないだろうか。これも私のワガママな解釈だけど、、、これでいいのだ。
[PR]
# by makaleo | 2011-09-06 15:07 | アート

どうにでもなれ

最後にコートを買ったのは何年前だろう。覚えていないくらいだから、ここ2〜3年はあるものを何となく来ていたんだろうな。。こんな私だが昔は洋服大好きっ子で、ある時期は狂ったように洋服を買い漁っていた。しかも好きだったのは尖ったデザインのUKブランドもんだったので、二十歳で既に借金数十万円を抱えていた。。社会人になりしっかり毎月返済してたけど、ある時からぱったりそういう服を欲さなくなり、カジュアルに〜ナチュラルに〜ライフスタイル全体が自然な方面に流れて行った。我ながら極端な方向転換だと思ったが、気張っていたから緩〜くなったというのは納得できる。若い頃って、自分の体を洋服で着飾ったり、針をさすなどして破壊的な自己顕示に走りやすい傾向があるけど、単純に欲しいものは欲しいというワガママで純粋な気持ちに正直だったとも思う。好きな人に対してもそうだったな。ふむ。

多感な思春期には、誰に否定されてもどうでもいいと思っていた反面、共感できる人に出会いたいという矛盾した気持ちを持ち合わせていたから、洋服は人を選ぶ判断基準になった。でも実際そういう出会い方をした人とは薄っぺらいつながりしか持てなかったけど。かわいー、かっこいー、みんないうし、いわれるし。でも服脱げばみんなと同じもんがついてるタダの人。自分も然り。

とにかく、人間社会ではあたりまえの「服を着ること」を昔とは違った風に日々繰り返しているこの頃。気にしているのはデザインよりサイジングとカラー。値段はその後。。。だから時々痛い出費がある。。。

先日、SOHOの画材屋にキャンバスの額を買いに出かけた。ご存知のようにSOHOにはごまんとハイエンドのブランドSHOPが軒を並べている。いつもなら完全素通りなのに、ビシッ!とひとつのダウンジャケットに目がとまった。サイズぴったりかも?なんて思って試着なんてしてみたら、あら、私の人生史上最高のフィット感。が、「これください」って普通に店員さんに伝えてクレジットカード渡したら、ゼロいっこ間違った?っていう値段だった。。。おーーのーーーー。。。

返す?でもこのサイズ感はもう出会えないかもよ?でもさ、学費払わないとだし。。貯金使えばいいじゃない?でも〜。。。めんどくさいなお前、じゃあ仕事増やせば?と、自分の中のふたりが相談?中。。で、もう半分やけくそでお店を後にした。あ〜あ〜突然ファッション貧乏になっちまった。。私のお財布の中身に反して、外はまだ夏の陽射し。いろんな意味でそうめんの日々が続くだろう。でもなんだ?この爽快感にも似た感情は。そういえば、高い買い物の「どうにでもなれ感」は癖になるって中村うさぎが言ってたっけ(笑)。もうやらないけど。。いや、やれないけど。。。
[PR]
# by makaleo | 2011-09-03 14:48 | ニューヨーク

ハリケーンアイリーン


いくよ〜くるよ〜!と騒がれていたわりにには、いつの間にか来ていつの間にか去っていった親戚のおばちゃんみたいなハリーケーンだったな。スタッテンアイランドは浸水被害も多かったみたいだけど、予想を下回った被害でまぁひとまず安心といったところ。地下鉄も全面閉鎖で喧噪の街NYが閑散としてて不思議だったわ。スーパーの棚も食料品買いだめの客でガラガラだったし。特に構えて準備していたワケでもないので、余計に「なんだったんだあの騒ぎようは…」とも思う。というわけで、アイリーンおばちゃんが来ようと来なかろうと何も変わらなかった私の日常は一応そのまんま続く、、らしい。
[PR]
# by makaleo | 2011-08-29 14:27 | ニューヨーク

描く

私にとって絵を描くことは仕事でもなければ趣味でもありません。私にとって絵を描くという作業はとてつもなく辛いものです。今まで楽しいと思ったことは一度もありません。でも描きます。そしてこれからも描き続けると思います。

好きにしろ!と突っ込みたくなるエントリーでした(笑)。
[PR]
# by makaleo | 2011-08-24 18:32 | つぶやき

ベテラン引退


ふーん。引退しなければいけないほどのことなんだ?昔女性スタッフ殴った時は辞めなかったのにね? まぁ、国家公務員ならまだしも、芸能人なんだから、やくざさんと交友関係があるってだけで引退しなくても〜なんて思ったりもする。事務所がバラす前にバレることを恐れたのと、世論が人のクビをとばせる時代だから以前より敏感になっているのか。影響力のあるベテラン芸能人だからこその責任問題か。それとも、引き出されたらまずいネタ(不祥事)が裏に潜んでいて、その先手打っての引退か。。。どうでもいいけど、また一悶着ありそう。

最近芸能界は失言やら不祥事やらで騒がしい。失言とは思えない発言も、大多数に指示されなければ失言とみなされる。数が多い方が正しいってわけでもないのに。いずれにしても、誰もがいいたいことを世界に向けて発信できる時代だから、芸能人も発言と行動には慎重にならざるを得ない。だが芸能人だって人間、本心ならいいじゃないの、いい放ってしまえ〜!とも思う。それを他人にどう捉えられるかは未知数だけど、それは芸能界じゃなくても日常茶飯事で起きていること。ちゃんと考えた意見で、自分で責任取れるなら好きにすれば?と思うけど。社会的地位を確立している人物の失言と呼ばれる発言のジャッジ、受け止める方にもだいぶ責任あると思うわ。。  

島田さん、そのやくざさんと数十年来の仲っていってるけど、幼少からの友達がやくざになったのか、やくざだから友達になったのかでまた違うような。私の友達がやくざになってもきっと友達のまんまだし、やくざだから友達になるのとはワケが違う。ドラマ・映画の世界なら任侠ファンタジーが人気だけど、やっぱり現実じゃNGなのね。人ってやはりよくわからないことが怖いもの。放射線も然り。。芸能人っていろいろ大変。

ちなみに私は島田さんのことはもちろん、番組さえよく知らないが、彼にあまりいい印象は抱いていない。なんとなく人を区別/差別しているように映るし、妙に胡散臭い感じ。私のそういう態度って表に出るものだから、もし私が彼と仕事なんかする機会があったら、絶対殴られてる気がする(笑)。。
[PR]
# by makaleo | 2011-08-24 16:39 | つぶやき


ニューヨークに暮らすGデザイナー&美大生。日々の悶々とした考察について綴っています。※ブログの写真や記事の無断転載お断り
カテゴリ
全体
手作りせっけん
ニューヨーク
お気に入り

つぶやき
ヨガ
考察
映画
レストラン
健康ネタ
旅行
アート
未分類
お気に入りブログ
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧